アメリカの物価上昇が止まった

FP鈴木

2009年02月24日 20:00

アメリカで、何と53年ぶりに、季節調整前の物価上昇が前年比で横ばいとなったとのこと。

1982-84年の平均値を100としたときに、今年1月は211.143で、季節調整前では前年同月比で横ばい。

物価上昇が止まったのは、1955年8月以来の53年ぶり。
但し季節調整済みでは+0.3%。

このデータによると、1984年⇒2008年の24年間で物価は2.1倍に上昇しているため、年平均上昇率は+3.2%となります。

欧米では「物価上昇率は3%が当たり前」と言われていますが、確かにその通りなんですね。
ちなみに日本は過去30年間で平均2%程度です。

さて、この物価上昇ですが、アメリカでも原油価格の下落が止まったため、前月対比では物価上昇も下げ止まりの兆しがあるようです。

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