アメリカの雇用状況はマチマチ

FP鈴木

2009年09月06日 20:00



アメリカの失業率が前月比悪化。

6月・・・9.5%  
7月・・・9.4%
8月・・・9.7%

7月に失業率が改善したので、期待があったのですが、8月は再び悪化。
26年2ヶ月ぶりの水準となったそうです。

しかし、非農業部門の雇用者数の減少は、改善。

6月・・・46.3万人  
7月・・・27.6万人
8月・・・21.6万人

雇用者数の減少は今年1月がピークで1ヶ月間に74万人も職を失ったのですが、8月は21万人まで減少。

但し、雇用者数の減少は昨年1月から始まり、20ヶ月間連続して、毎月毎月失業者が増え続けています。

アメリカの企業は業績が悪化すると、即雇用調整に動きますので、景気の状況が良く分かります。

雇用者数が増加すれば、いよいよアメリカの実体経済も改善してきた、と言えるかもしれません。

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