
2025年公開のドラマ
ロバート・ゼメキス監督とトム・ハンクス主演のヒューマンドラマ
映画の作りとしては今まで見たことが無い手法。
ある一点にカメラを固定した定点カメラによる撮影。
地球のある場所カメラが固定され、カメラの前で起きる様子を描く。
時代は6400万年前の隕石衝突による恐竜絶滅の時から始まり、地球の再生を経て、ネイティブインディアンの時代、そしてそこにはアメリカ独立戦争の頃に原野に家が建ち、その後1900年ころに主人公が住む家が建ち、第二次世界大戦後へ、これを映画の冒頭数分で描く。
定点カメラは、1900年ころに建てられた家のリビングルームに固定されていることが分かり、その家に住むいくつかの家庭が住み始め、引っ越しを繰り返しながら、主演のトム・ハンクスの家庭が主に描かれる。
時代が前後し、描かれる家庭も前後するので分かりにくいけれど、ドラマとしては良くできていました。
「フォレスト・ガンプ/一期一会」で共演したトム・ハンクスとロビン・ライトは、最新技術で10代から70代までを演じていましたが、トム・ハンクスが出演していることも知らずに観たため、当初は妙に若いハンクスに似ている俳優が出ているな、と思っていたので混乱しました。