先日、福田首相が、年金や健康保険の社会保障費の財源不足を補うため「消費税のUPを決断しなければならない時期に来た。国民で議論して欲しい」との発言をしました。
しかし、来年9月には衆議院の任期が切れますので、必ず選挙があります。
選挙前に消費税UPの話ができないのは、自民・公明ともに当たり前。
しかし、過去の政権は常に”選挙対策”のため、消費税論議は避けてきました。
今回の福田首相の発言は一歩踏み込んでいます。
自民、民主がそれぞれ今後の社会保障費の財源をしっかり示して、国民間で選択すべき時期に来ていると、私も思います。
小泉さんの「郵政改革選挙」と同様に「消費税選挙」をしてもいいと思います。
しかし、現実に消費税の話ができなければ、別の財源を考えなければならないわけで、それが「タバコ税」に向かっていると言う事です。
前置きが長くなりましたが、私は禁煙してから丁度2年経ちます。
止めたのは2年前のタバコ増税がきっかけです。
来年度から年金改革によって、年金の財源として、税金負担を半分に高めることが決まっており、この必要資金が2兆3千億円です。
現在のタバコ税は2兆2千億円です。
マイルドセブン300円のうち174円(58%)がタバコ税。
単純にタバコ税を倍にすれば、タバコ1箱は474円になって税金は348円(73%)となります。
ちなみに、イギリスは1箱1290円、税金802円(62%)。ニューヨークは759円、税金396円(52%)。
税率的には現在の日本のタバコ税率は他国並み。
しかし、1箱のタバコ代は安い。
だから、喫煙率は男性40%と、アメリカ24%、イギリス27%に比べて高いとの指摘もあります。
愛煙家のみなさんは、タバコ1箱がいくらになったら、タバコを買うのは止めますか?
あるいは、年金のために高くなっても買い続けますか?
しかし、来年9月には衆議院の任期が切れますので、必ず選挙があります。
選挙前に消費税UPの話ができないのは、自民・公明ともに当たり前。
しかし、過去の政権は常に”選挙対策”のため、消費税論議は避けてきました。
今回の福田首相の発言は一歩踏み込んでいます。
自民、民主がそれぞれ今後の社会保障費の財源をしっかり示して、国民間で選択すべき時期に来ていると、私も思います。
小泉さんの「郵政改革選挙」と同様に「消費税選挙」をしてもいいと思います。
しかし、現実に消費税の話ができなければ、別の財源を考えなければならないわけで、それが「タバコ税」に向かっていると言う事です。
前置きが長くなりましたが、私は禁煙してから丁度2年経ちます。
止めたのは2年前のタバコ増税がきっかけです。
来年度から年金改革によって、年金の財源として、税金負担を半分に高めることが決まっており、この必要資金が2兆3千億円です。
現在のタバコ税は2兆2千億円です。
マイルドセブン300円のうち174円(58%)がタバコ税。
単純にタバコ税を倍にすれば、タバコ1箱は474円になって税金は348円(73%)となります。
ちなみに、イギリスは1箱1290円、税金802円(62%)。ニューヨークは759円、税金396円(52%)。
税率的には現在の日本のタバコ税率は他国並み。
しかし、1箱のタバコ代は安い。
だから、喫煙率は男性40%と、アメリカ24%、イギリス27%に比べて高いとの指摘もあります。
愛煙家のみなさんは、タバコ1箱がいくらになったら、タバコを買うのは止めますか?
あるいは、年金のために高くなっても買い続けますか?