アフリカの”シンバブエ”(南アフリカの北隣の国です)のインフレ率は、前年比2,200,000%を記録したと発表されました。
物価水準が1年前に比べて2.2万倍に増えた計算で、戦争状態にない国としての世界最悪水準を更新したようです。
「去年100円で買えたものが、今年は220万円出さないと買えれない」と言う、とんでもないインフレです。
※ちなみに、第2次大戦後のハンガリーは、ギネスブックに記録されているインフレに見舞われています。
1億兆単位の紙幣が発行されていたとのこと。1億兆・・・10の20乗
ジンバブエでは政府の強引な土地改革による農業の崩壊が発端となって、経済が危機に陥り、インフレが深刻化しています。
この影響で国連は「来年以降、500万人の飢餓難民が発生するだろう」と警鐘を鳴らしています。
こんな数字を見ていると、「アメリカは先月5%のインフレになった」とか「ヨーロッパは4%」「日本は2%に届きそう」なんて話は霞んでしまいそうです。
成熟した経済システムの中で生活している私達は、わずか数%のインフレが、消費生活に与える影響は甚大。
しかしそれ以上に、食料品の価格高騰で”生か死か”の瀬戸際になっているのは、アフリカやアジアの国々です。
物価水準が1年前に比べて2.2万倍に増えた計算で、戦争状態にない国としての世界最悪水準を更新したようです。
「去年100円で買えたものが、今年は220万円出さないと買えれない」と言う、とんでもないインフレです。
※ちなみに、第2次大戦後のハンガリーは、ギネスブックに記録されているインフレに見舞われています。
1億兆単位の紙幣が発行されていたとのこと。1億兆・・・10の20乗
ジンバブエでは政府の強引な土地改革による農業の崩壊が発端となって、経済が危機に陥り、インフレが深刻化しています。
この影響で国連は「来年以降、500万人の飢餓難民が発生するだろう」と警鐘を鳴らしています。
こんな数字を見ていると、「アメリカは先月5%のインフレになった」とか「ヨーロッパは4%」「日本は2%に届きそう」なんて話は霞んでしまいそうです。
成熟した経済システムの中で生活している私達は、わずか数%のインフレが、消費生活に与える影響は甚大。
しかしそれ以上に、食料品の価格高騰で”生か死か”の瀬戸際になっているのは、アフリカやアジアの国々です。