政府は「景気動向指数研究会」を開き、2002年からの景気回復は2007年10月で終り、11月から景気後退に入った判定しました。
今更ですが・・・。
2007年10月を「景気の山」とし、以降を景気後退局面入りとしたわけです。
そして「景気の底」がいつになるのか。
これが全く不透明ですが、
日経新聞によると、10人のエコノミストの内、3人は今年の10月、11月と予想し、残り7人の平均は来年の6月と見ています。
さて、2002年2月から2007年10月までの69ヶ月の景気回復期の経済成長率はどうであったかと言うと、
実質成長率は、2.1%ですが、
実感に近い名目成長率は0.8%。
まことに低空飛行の景気回復でした。
この期間の経済成長を支えたのは、アメリカやアジア向けの輸出の増加です。
これにより企業の業績は回復したのですが、賃金の上昇に反映されなかったため、「実感なき成長」となってしまいました。
これを受け、与謝野経済相は、「かげろう景気」と命名しています。
まさに”かげろう”。
2002年から上昇を続けた株も、2007年夏をピークに下がり、値上がり益は”かげろう”の如く消え去りました。
ちなみに、バブル期の実質成長率は5.4%。
株も不動産価格も物価も上昇し、「景気が良い」と感じた一時期でした。
今更ですが・・・。
2007年10月を「景気の山」とし、以降を景気後退局面入りとしたわけです。
そして「景気の底」がいつになるのか。
これが全く不透明ですが、
日経新聞によると、10人のエコノミストの内、3人は今年の10月、11月と予想し、残り7人の平均は来年の6月と見ています。
さて、2002年2月から2007年10月までの69ヶ月の景気回復期の経済成長率はどうであったかと言うと、
実質成長率は、2.1%ですが、
実感に近い名目成長率は0.8%。
まことに低空飛行の景気回復でした。
この期間の経済成長を支えたのは、アメリカやアジア向けの輸出の増加です。
これにより企業の業績は回復したのですが、賃金の上昇に反映されなかったため、「実感なき成長」となってしまいました。
これを受け、与謝野経済相は、「かげろう景気」と命名しています。
まさに”かげろう”。
2002年から上昇を続けた株も、2007年夏をピークに下がり、値上がり益は”かげろう”の如く消え去りました。
ちなみに、バブル期の実質成長率は5.4%。
株も不動産価格も物価も上昇し、「景気が良い」と感じた一時期でした。