12月の消費者物価指数は、ガソリン・灯油価格などの下落により、ほぼ1年前の物価と同レベルと言える水準まで落ちてきました。
0.2%です。
全国平均のガソリン価格は、
8月末:182円、9月末:170円、10月末:151円、11月末:128円、12月末:110円と下がり、
1/26時点では、107円まで下がってきています。
(2007年12月末のガソリン価格は155円でした)
但し、ガソリン価格は、1/13が106円でしたので、価格は下げ止まったと見たほうがよさそうです。
昨年夏までは、石油や穀物価格は高騰し、今はかなり下がっていますので、今年の物価上昇率はマイナスになる可能性が高いと思います。
一方で、気になるのは、「1年ものの定期預金の利率」
こちらは、ネット銀行で「0.9%」です。
ガソリンや灯油価格の低下により、「購入頻度別の物価上昇率」の"9回以上の購入品"の上昇率は遂に「マイナス」となりました。
9回未満のものも緩やかに下落しています。