日経ヴェリタスに興味深い記事。
日経平均株価に移用されている225銘柄について、「株式時価総額を連結従業員数で割った、従業員一人当たり企業価値」を算出結果が掲載されていました。(時価総額は6/23の株価による)
◆電気機器業界では、
産業用ロボットで有名な「ファナック」が業界1位、全体でも4位の好成績。
一人当たり3億4898万円です。
一方で、東芝、富士通、NEC、日立は全体でも200位以下に沈み、中でも日立は、222位の281万円。
◆自動車業界では、
トヨタが業界1位ですが、全体では75位の3,858万円。
2位は三菱自動車で3,072万円。
マツダは851万円で全体で195位となりました。
◆情報通信では、
ヤフーが3億6427万円の業界1位で、全体でも3位。
NTTドコモが業界2位の2億8225万円で、全体6位。
NTTは3,055万円で全体では94位です。
◆小売業では、
ユニクロのファーストリテイリングが1億4907万円で業界1位で、全体12位。
イオンが1,005万円で全体では186位。
◆金融業では
松井証券が21億3912万円で堂々の全体1位。
従業員が108人と少なく、ネット証券に特化していることが評価されています。
静岡銀行は1億6146万円で全体で10位。
時価総額は、株価と発行済み株式数を掛け合わせたもので、株価そのものが、将来会社が生み出す利益を評価したものです。
ですので、従業員1人が、どの程度価値を生み出すのかが問われる指標です。
従業員が多いが故に、様々な事業に進出したり、生産性が低いと、結果うまく経営できていないことで、株価も上昇していかないことにつながります。
しかし、世界に目を向けると、8万人の従業員を抱えるエクソンモービルは4億円の一人当たり企業価値となり、グーグルは2万人で6億円の価値となっています。
事業構造を変化させ、従業員を高付加価値分野にシフトすることが、求められます。
日経平均株価に移用されている225銘柄について、「株式時価総額を連結従業員数で割った、従業員一人当たり企業価値」を算出結果が掲載されていました。(時価総額は6/23の株価による)
◆電気機器業界では、
産業用ロボットで有名な「ファナック」が業界1位、全体でも4位の好成績。
一人当たり3億4898万円です。
一方で、東芝、富士通、NEC、日立は全体でも200位以下に沈み、中でも日立は、222位の281万円。
◆自動車業界では、
トヨタが業界1位ですが、全体では75位の3,858万円。
2位は三菱自動車で3,072万円。
マツダは851万円で全体で195位となりました。
◆情報通信では、
ヤフーが3億6427万円の業界1位で、全体でも3位。
NTTドコモが業界2位の2億8225万円で、全体6位。
NTTは3,055万円で全体では94位です。
◆小売業では、
ユニクロのファーストリテイリングが1億4907万円で業界1位で、全体12位。
イオンが1,005万円で全体では186位。
◆金融業では
松井証券が21億3912万円で堂々の全体1位。
従業員が108人と少なく、ネット証券に特化していることが評価されています。
静岡銀行は1億6146万円で全体で10位。
時価総額は、株価と発行済み株式数を掛け合わせたもので、株価そのものが、将来会社が生み出す利益を評価したものです。
ですので、従業員1人が、どの程度価値を生み出すのかが問われる指標です。
従業員が多いが故に、様々な事業に進出したり、生産性が低いと、結果うまく経営できていないことで、株価も上昇していかないことにつながります。
しかし、世界に目を向けると、8万人の従業員を抱えるエクソンモービルは4億円の一人当たり企業価値となり、グーグルは2万人で6億円の価値となっています。
事業構造を変化させ、従業員を高付加価値分野にシフトすることが、求められます。