日経新聞に「脱少子化社会 道険し」とのタイトルで、出生率が低迷する原因と、少子化の問題点、少子化にまつわる動向について特集記事が掲載されていました。
◎ 出生率が低迷する4つの理由
●生涯未婚率が上昇
生涯未婚率(50歳時点での未婚者の割合)
2005年・・・男性15.9%、女性7.2%
●子育てと就業の両立困難
第1子出産前後で41%の女性は退職。
(2000年~2004年に第1子を産んだ女性の場合)
育児休暇を利用して就業を継続する女性は増えているものの、まだ少数。
●夫の育児、家事の時間が少ない
6歳未満の子どもを持つ男性が、1週間に育児、家事に費やす時間は1時間。
欧米諸国が3時間程度に比較すると、少ない。
●大学までの子育て費用が高すぎる
子どもを大学卒業までにかかる、食費や衣料費等の養育費が1640万円。
学校やお稽古事の費用が全て公立でも1400万円。
合わせて3000万円。
◎ 少子化の問題点
最大の問題は、国力の低下。
少子化により人口が減ると、働く人減り、消費する人が減る。
そして、納税者が減る。
少子化とともに高齢化も進むため、高齢者を支える現役世代の負担が大幅に増加する。
消費税の増税とともに、社会保険料も増加。
少子高齢化で活力が落ちて、経済成長がますます鈍化していく。
◎ 最近の動向
●出生率は、3年連続で上昇したものの、2008年は1.37。
しかし、2人産まないと人口維持はできない。
●「婚活」ブーム。
国内婚姻数は2008年は72万6000組。前年よりも6000組増加。
●不況により「育休切り」が増えた。
また不況により、出生数が落ち込む可能性。
夫の収入減を補うため、妻が働きたくても、保育園が満杯。待機児童増加。
●一部の企業では、社員向け託児所を設置する動き。
40日後には衆議院選挙が行われますが、各党の「少子化・子育て支援の政策」をしっかり見ていきたいと思います。
◎ 出生率が低迷する4つの理由
●生涯未婚率が上昇
生涯未婚率(50歳時点での未婚者の割合)
2005年・・・男性15.9%、女性7.2%
●子育てと就業の両立困難
第1子出産前後で41%の女性は退職。
(2000年~2004年に第1子を産んだ女性の場合)
育児休暇を利用して就業を継続する女性は増えているものの、まだ少数。
●夫の育児、家事の時間が少ない
6歳未満の子どもを持つ男性が、1週間に育児、家事に費やす時間は1時間。
欧米諸国が3時間程度に比較すると、少ない。
●大学までの子育て費用が高すぎる
子どもを大学卒業までにかかる、食費や衣料費等の養育費が1640万円。
学校やお稽古事の費用が全て公立でも1400万円。
合わせて3000万円。
◎ 少子化の問題点
最大の問題は、国力の低下。
少子化により人口が減ると、働く人減り、消費する人が減る。
そして、納税者が減る。
少子化とともに高齢化も進むため、高齢者を支える現役世代の負担が大幅に増加する。
消費税の増税とともに、社会保険料も増加。
少子高齢化で活力が落ちて、経済成長がますます鈍化していく。
◎ 最近の動向
●出生率は、3年連続で上昇したものの、2008年は1.37。
しかし、2人産まないと人口維持はできない。
●「婚活」ブーム。
国内婚姻数は2008年は72万6000組。前年よりも6000組増加。
●不況により「育休切り」が増えた。
また不況により、出生数が落ち込む可能性。
夫の収入減を補うため、妻が働きたくても、保育園が満杯。待機児童増加。
●一部の企業では、社員向け託児所を設置する動き。
40日後には衆議院選挙が行われますが、各党の「少子化・子育て支援の政策」をしっかり見ていきたいと思います。
ブログをはじめてから
いい仲間もふえ、続けてこれて
ほんとよかったなって思います。
それもこれも
始めにとてもわかりやすく
教えていただいたおかげです。
ありがとうございました!
いつも感謝しています♪