FPよもやまばなし

浜松近郊で活動するファイナンシャル・プランナーFP鈴木が、世の中のお金にまつわることや、趣味の映画、山歩き、写真について、書き綴っています。

ふくろいFP-SERVICE」は・・・

静岡県西部・中部地方(浜松,磐田,袋井,掛川,菊川,御前崎,島田,藤枝,焼津,静岡)を中心に、家計の専門家であるファイナンシャルプランナーが、
子育て世代に評判の「マネースクール」の開催から始まって、お客様の家計診断、ライフプラン(キャッシュフロー表)の作成、資産形成・運用提案、住宅ローン相談、相続対策など、
お金についてのONE-STOPサービスをご提供いたします。
ふくろいFP-SERVICの詳細については以下をクリックしてください。


外国人投資家が株価を左右

外国人投資家が株価を左右

2005年以降の動きとして、日本株は外国人投資家による売買シェアが年々増え、「日本の株価は外国人投資家の売買動向によって決まる」とも言われています。

※9月の外国人投資家の売買シェア・・・55.8%、
個人投資家・・・26.7%、法人・・・13.7%、証券会社・・・3.8%

この1年9ヶ月の、毎月の日経平均株価と外国人投資家の売買動向をグラフ化しました。

※売買動向 ・・・ 株式を買った金額と売った金額の差。
マイナスの場合は「売り越し」、プラスの場合は「買い越し」と言います。

株価が大暴落したのは昨年10月以降ですが、外国人投資家の売買動向を見ていると、3ヶ月前の7月には予兆があったんですね。

そして、今年9月は、外国人投資家は、今年4月から5ヶ月間続けた「買い越し」から「売り越し」に転じました。

そして、株価は8月対比-360円の値下がりとなりました。

先月は民主党が政権を獲った最初の1ヶ月。
また、円高が進んだ月です。

政権の様子見と、円高による企業収益圧迫を気にしての「売り」と思われます。


削除
外国人投資家が株価を左右