日経平均株価は、今年3月初旬に2008年9月のリーマンショック前の株価水準を回復し、その後乱高下はありましたが、アベノミクスの効果もあって、まずまず順調に株高に。
9月13日の株価水準は、リーマンショックの8か月前、2008年1月初旬の水準まで戻りました。
ちなみにドルベースでは、リーマンショック前の100円を超える円安水準からみれば、まだ円高となっていますので、グラフの通り随分前に、リーマンショック前の水準を回復し、2007年6月の高値に接近しています。
アメリカのニューヨークダウは、2010年12月にはリーマンショック前を超え、そして、一時は過去最高値を付けました。
一方、日本株は、小泉政権下の2005年の郵政解散以降続いた株高も、安倍首相に代わった後の2007年夏のサブプライムローン問題で、下落に転じました。
日経平均株価は2007年6月に、リーマンショックの元凶となったサブプライムローン問題前の高値を付けていますので、
是非、復帰された安倍首相には、前政権時代での最高値2007年6月20日の18,297円まで回復するよう、経済を復活させていただきたいと思います。