1994年8月7日
南アルプスの中央に位置する塩見岳(3047m)。
※山頂は西峰、東峰があり最高地点は3052mの東峰ですが、三角点が西峰にあるため、西峰の標高が塩見岳の標高とされています。
山名の由来は、「山頂から海が見えるから」という説や、「山麓に塩の産地があるから」という説があります。
快晴の日に登頂しましたが、駿河湾は視認できませんでした。
登山口は鳥倉林道(1780m)。
ここから、”日本一高い峠”と言われる三伏峠(さんぷくとうげ)2607mを経て、尾根を伝い、塩見岳へ。
山頂直下の塩見小屋(2760m)に一泊。
ご来光を山頂で迎えるべく、ヘッドライトを点け、小一時間で山頂へ。
日が昇ると、遠く白根三山まで、尾根を覆い隠す見事な滝雲が現れました。