1999年8月1日~8月5日
北アルプスの黒部川源流付近の山々を縦走。
これまで、マイカーで登山口まで行き、登頂後同じ登山口に下山する登山が殆どでしたが、
「縦走して山を楽しみたい」気持ちが沸き、電車やバスを乗り継いで登山口に向かう山旅をしました。
◆8月1日
袋井市の自宅から名古屋まで新幹線。そこから高山線で高山駅。
高山駅からバスで、新穂高温泉(標高1100m)へ。
新穂高温泉から長い林道を歩き、当日の宿となる「わさび平小屋(標高1400m)」で宿泊。
◆8月2日
いよいよ本格的な登山の開始。
林道を暫く歩くと、鏡平経由で弓折岳へ続く”小池新道”へ。
4時間弱で鏡平(標高2300m)へ到着。
そこには、槍穂高連峰を映す「鏡池」。
鏡平山荘で休憩したのち、更に高度を上げ、弓折岳(標高2592m)の分岐へ。
分岐から 「双六小屋(標高2600m)」までは素晴らしい稜線歩き。
弓折岳からは、まるで鷲が羽を広げたような「鷲羽岳」(標高2924m)が良く見えます。
そして その奥に「水晶岳(黒岳)」(標高2986m)。