2018年の株式市場は日米ともに、1月初日から大きく上昇。
特に、日本は大発会から2日間で+950円、+4.1%と高騰。
投資の格言通りに今年は「笑う戌年」となるか!?
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さて、日経ヴェリタスの経済予測が発表されたので、追記します。
日経新聞と日経ヴェリタスに、2018年の日本経済の予測が出ました。
日経新聞は経営者20人の予測。
日経ヴェリタスは市場関係者73人の予測。(昨年11月下旬~12月中旬に調査)
◆実質経済(GDP)成長率
+1.2%(日経新聞 経営者平均;2018年度平均)
・緩やかな回復が継続。
・世界経済の回復により輸出が拡大。投資も増加。
・個人消費については意見が分かれました。
◆ドル為替レート
6月末;113.6円、12月末;113.4円(日経新聞 経営者平均)
安値;118.5円、高値;107.1円(日経ヴェリタス 市場関係者平均)
・経営者は105円~120円に予想が分かれていますが、
中心は110円~115円で、2017年と同水準を予想。
・市場関係者は100円~125円に幅広く予想が分かれていますが、
中心は108円~118円で、2017年と同水準を予想。
(一部95円の円高、135円の円安予想者もいます)
・日本は0%程度で推移しても、アメリカの緩やかな利上げにより、
円安基調を予想する声もあります。
◆日経平均株価
安値は21,240円、高値は25,440円(日経新聞 経営者平均)
安値は20,776円、高値は25,486円(日経ヴェリタス 市場関係者平均)
・経営者も市場関係者も、2017年末よりも10%程度上昇を予想し、2万円台は割らないと、見ています。
また、安値は1月~2月に付け、高値は11月~12月に付ける予想が多くなっています。
・世界的にこれといったリスク要因は見当たらず、景気拡大は当面世界的に継続。
・懸念は北朝鮮と中東情勢。
★こうした予測の当たる確率はせいぜい50%と言われています。
(昨年はまずまず当たりました)
話半分でこれらの予測を聞き、投資される方は、自分の判断で投資していくのがいいと思います。
1年後、これらの経済予測の結果を見ていきます