FPよもやまばなし

浜松近郊で活動するファイナンシャル・プランナーFP鈴木が、世の中のお金にまつわることや、趣味の映画、山歩き、写真について、書き綴っています。

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1000万人も人口が減少

将来の日本の人口推定値が、厚生労働省から発表されました。

2030年には、労働力人口(15歳以上の就業者と求職者)が現在よりも1000万人も減る見込みとのこと。
(その時私は70歳になっていますので、多分働いていないでしょうね)

労働者減 → 収入減 → 消費減 → 経済成長低下

対策を今から施さないと間に合いません。
高齢者や女性の雇用継続・拡大を図ることが急務です。

年金の支給開始が65歳になったので、厚労省は企業に対し65歳までの雇用延長を求めていますが、まだ一部の企業に留まっています。
女性も出産と同時に70%の人が退職しているようです。退職せずに、在宅勤務や時間短縮で就労が続けられる制度の義務化も必要です。

私がお客様とコンサルティングをしていて、若いご夫婦に将来の働き方をお聞きすると、女性の多くは「出産してから子供が幼稚園に入るまでは働かずに子供といたい」と希望します。
これが本音なのか、それとも「働きたくても子供がいては働けない」のが現実なのか。両方なのか。

また、60歳以降については、男性の多くは「生活が苦しければ働きたい」との希望です。
これも本音として「40年働けば十分」との思いがあるようです。

国として「もっと働いてもらいたい」と言う思いと、働き手の思いにはズレがあるようです。




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1000万人も人口が減少