1975年公開の映画「ジョーズ」
スティーブン・スピルバーグ監督27歳のときの作品。そして出世作。
と同時に作曲家ジョン・ウィリアムスの名を世に知らしめました。
弦楽器の重低音が静かに響き始め、次第にテンポが速くなって・・・
今でも、この曲は様々なTV番組などで使われますし、夏になると「海水浴場にジョーズ出現」などとニュースが流れます。
その位インパクトのある傑作映画と思います。
印象としてサメが頻繁に出ていたと思うのですが、実際の画面に現れるのは全編通しても、せいぜい10分程度。
サメは全く画面に出ていないのに、女子学生の犠牲を描くことで、サメの恐怖心を観客に最初に植えつけてしまったため、その後は背びれ程度だけでも、記憶として「サメが頻繁に出ていた」と印象付けています。
スピルバーグ監督は、この映画で大好きになりました。
その後「激突」を見たら、デビュー作で既にジョーズのトラック版を作っていたのが分かりました。才能がある監督です。
確か中学の時だったと思いますが、この
映画を同級生と観に行って、隣に座って
いた連れが、ジョーズが最初に現れた時
もの凄いリアクションで驚きまして、自分は
ジョーズにではなく、連れのリアクションに
驚いたという思い出があります^^;
私は、
ユニバーサルスタジオで、ジョーズが湖面から突然出てきたときは驚きました。
座った場所が良くて、たまたま目の前に出てきたのです。(ラッキー!)
子供の頃はあの映画を見た後、海にいくのが
怖くなってしまいました(^-^;)
そう、海が怖くなりましたね。
やたらに「背びれ」が気になって・・・
手を顔に・・・怖くて『今だいじょうぶ?』と訊いてから
そおっと見てました。ダーダン!・・・ダーダン!・・・
dandandandan・・・・パラパー・・・聞こえてきます。
後年見ると こんなシーンだったんだ!と新鮮デス!
>ダーダン!・・・ダーダン!・・・
>dandandandan・・・・パラパー・・・
素晴らしい表現!!
音を言葉にしても「聞こえてきます」あのリズムが。