◆先日の日経新聞に「外貨準備高が1兆ドル(103兆円)突破」との記事がありました。
※外貨準備・・・国が、輸入代金の支払いや対外債務の支払いに備えて貯めているお金。かつて急激な円高が進んだ時「円売り・ドル買い」介入をしたため、大きく外貨準備高が膨らみました。
この外貨準備高の多くはアメリカドルの債券で運用していますので、利息がつきます。その利息が年3兆円にもなっています。
一方で、昨年夏からの円高で外貨準備高が目減りし始めているため、国の財務体質悪化につながることもあって、「利息の3兆円をもっと積極的に運用したらどうか」との意見が出ています。
しかし、「原則は安全と流動性」とのことで、運用は進まないようです。
◆国の公的年金の積立金163兆円の1/3をファンドで運用しようという動き。
舛添さんは「短期間では損も出るかもしれないが、うまくファンドで運用すれば、5年~10年の期間で見れば損は出ない」と発言したそうです。
昨年末の時点での運用配分の比率として、日本株と外国株での運用は18%でした。外国債券が6%。リスク性資産は合計24%です。日本債券と財投債(国債みたいなもの)は50%、残りは国への預託金です。
サブプライムローン問題で、年金資金も昨年10月~12月の3ヶ月間で1.5兆円も損を出したため、ファンドで運用して、運用効率を高めていこうとの考えです。
※外貨準備・・・国が、輸入代金の支払いや対外債務の支払いに備えて貯めているお金。かつて急激な円高が進んだ時「円売り・ドル買い」介入をしたため、大きく外貨準備高が膨らみました。
この外貨準備高の多くはアメリカドルの債券で運用していますので、利息がつきます。その利息が年3兆円にもなっています。
一方で、昨年夏からの円高で外貨準備高が目減りし始めているため、国の財務体質悪化につながることもあって、「利息の3兆円をもっと積極的に運用したらどうか」との意見が出ています。
しかし、「原則は安全と流動性」とのことで、運用は進まないようです。
◆国の公的年金の積立金163兆円の1/3をファンドで運用しようという動き。
舛添さんは「短期間では損も出るかもしれないが、うまくファンドで運用すれば、5年~10年の期間で見れば損は出ない」と発言したそうです。
昨年末の時点での運用配分の比率として、日本株と外国株での運用は18%でした。外国債券が6%。リスク性資産は合計24%です。日本債券と財投債(国債みたいなもの)は50%、残りは国への預託金です。
サブプライムローン問題で、年金資金も昨年10月~12月の3ヶ月間で1.5兆円も損を出したため、ファンドで運用して、運用効率を高めていこうとの考えです。