先日「すごい上昇率~65%UP」の記事で、今年度の輸入鉄鉱石の価格が65%も上がると書きましたが、上には上があるもので、輸入石炭は何と230%UPです。
そんなにUPした石炭を、どこが買うのかと言えば「中部電力」。
火力発電所の燃料の一つは石炭です。
遠州地方に住んでいると、中電=原子力のイメージですが、中電は愛知と三重県の海岸沿いに火力発電所をいくつも持っています。
そして、全国の電力会社の中では石炭の使用量がもっとも多いのが中電で、平成17年には年間1002万トンも使用しています。
1トン当たりの価格が70ドル近く値上がりするので、710億円の燃料費UPとなります。
これによって10月以降の電気代UPにつながる可能性大です。
もともと電気料金には「燃料費調整制度」と言うものがあって、為替レートや原油価格などの変動による燃料費の変動を、私達消費者に転嫁する仕組みがあります。
ですので、自動的に価格は上がります。覚悟しましょう。
もっとも1KW当たりで、どの程度のUPなのかは、他の燃料である原油、天然ガスの価格動向や為替の影響もあるのでなんとも言えません。
ちなみに、鉄鋼会社も石炭を沢山使いますが、こちらは300%のUPです。(鉄鉱石のUP分も含めると、なんと2兆5千億円のUPとなります)
鉄鉱石そのものも上がるし、燃料も上がるし・・・鉄をいっぱい使う産業(自動車、造船、ビル、家電など)は値上げがあるかもしれせんね。
そんなにUPした石炭を、どこが買うのかと言えば「中部電力」。
火力発電所の燃料の一つは石炭です。
遠州地方に住んでいると、中電=原子力のイメージですが、中電は愛知と三重県の海岸沿いに火力発電所をいくつも持っています。
そして、全国の電力会社の中では石炭の使用量がもっとも多いのが中電で、平成17年には年間1002万トンも使用しています。
1トン当たりの価格が70ドル近く値上がりするので、710億円の燃料費UPとなります。
これによって10月以降の電気代UPにつながる可能性大です。
もともと電気料金には「燃料費調整制度」と言うものがあって、為替レートや原油価格などの変動による燃料費の変動を、私達消費者に転嫁する仕組みがあります。
ですので、自動的に価格は上がります。覚悟しましょう。
もっとも1KW当たりで、どの程度のUPなのかは、他の燃料である原油、天然ガスの価格動向や為替の影響もあるのでなんとも言えません。
ちなみに、鉄鋼会社も石炭を沢山使いますが、こちらは300%のUPです。(鉄鉱石のUP分も含めると、なんと2兆5千億円のUPとなります)
鉄鉱石そのものも上がるし、燃料も上がるし・・・鉄をいっぱい使う産業(自動車、造船、ビル、家電など)は値上げがあるかもしれせんね。