1976年公開のスペクタクル・パニック映画
「キング・コング」は「ゴジラ」と並んで人気者です。
最初の作品は1933年で、エンパイアステートビルディングによじ登ったキング・コングを複葉機が撃墜するシーンが有名です。
また、コングはコマ撮りで撮影されていたため、動きがギクシャクしていて、味がありました。
43年後に作られた2代目コングはロボット仕掛けだったり、登ったビルも今は無き「ワールド・トレード・センター」でした。
また初代よりも巨大化していたような感じがします。
(2005年にも3代目が公開されましたが、こちらは見ていません)
見世物にさせられ、文明によって滅んでいく"野獣"と言う設定は、変わっていませんね。
コングが人間的であるゆえに、ラストが悲しくなりました。