FPよもやまばなし

浜松近郊で活動するファイナンシャル・プランナーFP鈴木が、世の中のお金にまつわることや、趣味の映画、山歩き、写真について、書き綴っています。

ふくろいFP-SERVICE」は・・・

静岡県西部・中部地方(浜松,磐田,袋井,掛川,菊川,御前崎,島田,藤枝,焼津,静岡)を中心に、家計の専門家であるファイナンシャルプランナーが、
子育て世代に評判の「マネースクール」の開催から始まって、お客様の家計診断、ライフプラン(キャッシュフロー表)の作成、資産形成・運用提案、住宅ローン相談、相続対策など、
お金についてのONE-STOPサービスをご提供いたします。
ふくろいFP-SERVICの詳細については以下をクリックしてください。


ヨーロッパ旅行は高くつく

今年のゴールデンウィークに久しぶりにヨーロッパに旅行された方は、現地の物価高に驚いた方もいるのではないでしょうか。

”円高””円高”と叫んでも、それはアメリカドルに対する話で、ユーロに対しては”円安”となっています。

2年前(2006/4月)は1ユーロ143円だったのが、今年の4月は162円で、14%の”ユーロ高円安”になっています。

そして、物価高はユーロ圏にも及んでいて、ユーロ圏15カ国の平均物価上昇率は、2年前に比べ6.0%の上昇。

例えば、
ビッグマックが2年前3ユーロで買えたとすると、、物価上昇で、今では3.2ユーロ必要と言うことです。
これを”円”で換算すると、2年前429円で買えたビッグマックは、今年は518円となるということです。

円ベースでは21%のアップとなります。

ホテル代は20000円で泊まれたホテルが、24200円かかると言うことです。

これは裏返せば、ユーロ圏の方が、物価上昇率が低い日本にやってきて買い物すれば、”安い”と感じるわけです。

海外旅行は円高の国で、かつ余り物価が上昇していない国に行くのが懸命のようです。



削除
ヨーロッパ旅行は高くつく