FPよもやまばなし

浜松近郊で活動するファイナンシャル・プランナーFP鈴木が、世の中のお金にまつわることや、趣味の映画、山歩き、写真について、書き綴っています。

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将来の有望技術への投資

日経ヴェリタスに興味深い記事がありました。

日本を代表する博士に「将来の有望技術」について聞いたところ、9種類の分野が上がりました。
また、博士の提言に基づき、株式市場の関係者に有望な企業をまとめています。

1.バイオ・医療
*再生・遺伝子治療
・武田薬品 ・キリン ・タカラバイオ

2.素材・製造装置
*有機EL
・出光興産 ・住友化学 ・アルバック

*カーボン
・東レ ・東洋炭素 ・東海カーボン

3.ロボット
*本体
・安川電機 ・ファナック ・トヨタ自動車

*部品
・ナブテスコ ・オムロン ・日本電産

4.環境・エネルギー
*太陽電池
・シャープ ・アルバック ・三洋電機

*バイオマス
・三菱重工業 ・ホンダ ・日揮

5.電気・情報・通信
*次世代ネット
・NTT ・NEC ・日立製作所

*次世代携帯・半導体
・東芝 ・NTTドコモ ・KDDI

既に事業化されているものが多いのですが、まだ芽が出たばかり物ばかりです。
こうした技術が世間一般に広まるには、まだ時間が掛かります。

文部科学省が5年ごとに実施している調査に「技術予測調査」があります。
1982年の回で予測された技術に「カラー複写機の普及」と「電子カメラの普及」があったのですが、この2つ技術を事業化して成功した企業はキャノンです。

キャノンの株価は、82年から今年までに12倍になりました。
日経平均株価は1.6倍です。

日本には資源はありませんので、”技術” と ”もの作り”に優れた企業を早くから見出して投資すれば、大化けするかもしれません。

まさに長期投資です。


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将来の有望技術への投資