日本の石油価格の指標となる、ドバイの原油価格が90ドル/バレルを割りました。
7/4に140ドルの最高値を付けたあと、その後下がり続け、9/16には89ドルを付けました。
36%の値下がりです。
ちなみに1年前は80ドルでした。
現在は1年前に比べ11%高い状況です。
一方のガソリン(レギュラー)価格は、8月上旬に全国平均185円/リットルを付け、9月中旬には173円と下がっています。
6%の下落です。
ちなみに1年前は144円でした。
現在は1年前に比べ20%高い状況です。
市場価格と連動しないのがいまひとつ疑問だったのですが、為替レートの動きと価格決定のためのタイムラグに加え、石油元売会社の価格政策が”コスト積み上げ方式”に似た方法を取っていたため、市場価格がダイレクトに響かなかったわけです。
非常に激しい原油価格の動きを、できるだけ原油の市場価格を石油製品価格に反映させるため、
新日本石油(ENEOS)と出光興産は、10月から「週単位での市場価格連動方式」に価格決定方式を変更します。
これによって、原油価格の値下がりがダイレクトに享受できるようになるわけです。
但し、忘れてはいけないのは、原油価格が上昇すればガソリン価格にもダイレクトに響くという点。
9/24には98ドルに上昇しました。
金融不安が落ち着くまでは、投機マネーが原油市場に入るため、先が読みにくい状況が続きます。
7/4に140ドルの最高値を付けたあと、その後下がり続け、9/16には89ドルを付けました。
36%の値下がりです。
ちなみに1年前は80ドルでした。
現在は1年前に比べ11%高い状況です。
一方のガソリン(レギュラー)価格は、8月上旬に全国平均185円/リットルを付け、9月中旬には173円と下がっています。
6%の下落です。
ちなみに1年前は144円でした。
現在は1年前に比べ20%高い状況です。
市場価格と連動しないのがいまひとつ疑問だったのですが、為替レートの動きと価格決定のためのタイムラグに加え、石油元売会社の価格政策が”コスト積み上げ方式”に似た方法を取っていたため、市場価格がダイレクトに響かなかったわけです。
非常に激しい原油価格の動きを、できるだけ原油の市場価格を石油製品価格に反映させるため、
新日本石油(ENEOS)と出光興産は、10月から「週単位での市場価格連動方式」に価格決定方式を変更します。
これによって、原油価格の値下がりがダイレクトに享受できるようになるわけです。
但し、忘れてはいけないのは、原油価格が上昇すればガソリン価格にもダイレクトに響くという点。
9/24には98ドルに上昇しました。
金融不安が落ち着くまでは、投機マネーが原油市場に入るため、先が読みにくい状況が続きます。