FPよもやまばなし

浜松近郊で活動するファイナンシャル・プランナーFP鈴木が、世の中のお金にまつわることや、趣味の映画、山歩き、写真について、書き綴っています。

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冬のボーナスは何に使いますか?

冬のボーナスが支給される時期が来ました。

今年の冬のボーナスは、金融危機・景気悪化により、今夏、前年冬よりも減る見込みとなっています。

日経ヴェリタスが1024人の男女に対し、「ボーナスの使いみち」のアンケートをしました。

※複数回答の結果です。

1.貯金     ・・・68%
2.家計の補填・・・38%
3.旅行
4.車、耐久消費財
5.住宅ローンの返済
6.子供の教育費
7.金融商品の運用・買い増し

下記に「今年の夏のボーナスの使いみち」のアンケート結果を再掲しておきました。

1位・・・39% : 貯蓄
2位・・・21% : 生活費補填
3位・・・13% : 旅行、レジャー
4位・・・10% : 住宅ローン返済
5位・・・ 9% : 耐久消費財購入
6位・・・ 8% : 投資

傾向としては変化ありませんが、冬のボーナスは10月の株の大暴落を経験した後ですので、「貯金」の比率が大きく増えています。

年代別では、20代の女性の「貯金」比率が90%を超えているとのこと。
続いて、30代の女性、20代の男性の貯金比率が高くなっているようです。

一方で50代は「貯金」派が各年代の中でもっとも少なく、60%弱。

なんとも皮肉な結果です。
本来 20代は年齢も若く、時間を味方にできるため、長期運用が可能です。

しかし、将来を不安視して「貯金」派が増えていると思われます。

貯蓄だけでは、インフレで目減りしてしまいます。

100年に1度の投資の好機が訪れています。
一遍に行う必要はありません。
少しずつ時間を分散して投資していってもいいのではないか、と思います。



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