10月の消費者物価指数は、ガソリン価格の下落により、上昇率が下がりました。
1.9%です。
(前年同期比では上昇していますので、お間違えの無く)
全国平均のガソリン価格は、
8月末:182円、9月末:170円、10月末:151円と下がり、
12/8時点では、119円まで下がってきています。
この価格、いつ頃の価格と同じなのか調べてみました。
2005年3月とほぼ同じ価格です。
3年9ヶ月前にようやく戻ったわけです。
しかし、2005年は日本も世界も景気は上向きでした。
今回の値下がりは景気後退の要因が大いに絡んでいますので、2005年とは意味が異なりますね。
1年後に景気が回復してくれば、新興国を中心に再び需要が増え、ジリジリ価格が上昇してくるのではないかと思われます。
一方「購入頻度別の物価上昇率」を見ても"上昇率の下落"は鮮明になっています。
一方で、気になるのは、「1年ものの定期預金の利率」
こちらは、先月よりも利率は"上昇"しました。
先月は「0.55%」の金利がつく銀行があったのですが、今は「0.9%」です。
ボーナスキャンペーンを利用すれば1.2%の定期預金もあります。