FPよもやまばなし

浜松近郊で活動するファイナンシャル・プランナーFP鈴木が、世の中のお金にまつわることや、趣味の映画、山歩き、写真について、書き綴っています。

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サブプライム関連損失200兆円

国際通貨基金(IMF)の報告によると、「サブプライムローン問題」による世界の金融機関の損失は、2兆2000億ドル(196兆円)に上ると推計しました。

昨年の10月時点では1兆4000億ドル(約125兆円)との推計でしたが、1・5倍も増加したわけです。

ちなみに、サブプライムローン問題が起こった直後の2007年9月時点での推計は「最大2000億ドル」としていましたので、当時の予測をはるかに超える、この金融問題の”根の深さ”が浮き彫りなっています。

巨額の損失により、世界各国の金融機関は、5000億ドルの資本増強が必要とも見ています。
また、IMFは「金融機関の不良債権の買取り機関」の設立も呼びかけています。
 
経済を活性化するには、まず金融機関を安定化させなければ、”貸し渋り”が蔓延します。
そのためには、「資本の増強」と「不良資産」の切り離しです。


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サブプライム関連損失200兆円