カード会社はカード会員を増やすことが、収益向上の柱でもあるのですが、
アメリカのカード会社「アメリカン・エキスプレス(アメックス)」が、あっと驚くキャンペンを展開しています。
アメリカの話で、日本のアメックスは関係ありません。
4月末までにカードローンの残高を0にする顧客に対し、300ドル分のプリペイドカードをプレゼントする企画。
300ドルをプレゼントされた顧客は、アメックスのカードの口座が解約され、カードは使えなくなります。
なぜ、こんなキャンペーンを始めたのかと言うと、
失業率の増加や景気悪化を背景に、クレジットカードの支払延滞が増加しているためです。
貸倒損失率は昨年12月に、過去最高の7.7%を記録したのですが、今年は更に上昇する可能性があり、貸し倒れになる前に、"あめ玉"によって、債権を回収する狙いがあるそうです。
カード会社としては、キャンペーンに参加する顧客は、「直ぐにでも現金が欲しく、延滞が起きそうな低所得者」を想定しているようですが、"カードをいくつも持っていて、アメックスは不要と考える余裕のある所得層"が参加する可能性もあります。
いずれにしても、カード会社としては"なりふり構わない"作戦に出たことは確かで、そのくらい「焦げ付き」が深刻であると言う事です。
アメリカのカード会社「アメリカン・エキスプレス(アメックス)」が、あっと驚くキャンペンを展開しています。
アメリカの話で、日本のアメックスは関係ありません。
4月末までにカードローンの残高を0にする顧客に対し、300ドル分のプリペイドカードをプレゼントする企画。
300ドルをプレゼントされた顧客は、アメックスのカードの口座が解約され、カードは使えなくなります。
なぜ、こんなキャンペーンを始めたのかと言うと、
失業率の増加や景気悪化を背景に、クレジットカードの支払延滞が増加しているためです。
貸倒損失率は昨年12月に、過去最高の7.7%を記録したのですが、今年は更に上昇する可能性があり、貸し倒れになる前に、"あめ玉"によって、債権を回収する狙いがあるそうです。
カード会社としては、キャンペーンに参加する顧客は、「直ぐにでも現金が欲しく、延滞が起きそうな低所得者」を想定しているようですが、"カードをいくつも持っていて、アメックスは不要と考える余裕のある所得層"が参加する可能性もあります。
いずれにしても、カード会社としては"なりふり構わない"作戦に出たことは確かで、そのくらい「焦げ付き」が深刻であると言う事です。