厚生労働省が発表した「平成20年 国民生活基礎調査」によると、平成19年の世帯の平均所得は556万円で、平成6年の664万円をピークに右肩下がりを続けています。
※所得・・・サラリーマンは給料や賞与の収入。自営業者は売上から経費を引いた金額、年金世帯は支給年金額
この調査は、平成20年7月に実施され、全国の世帯から無作為の抽出した、6349世帯の回答結果です。
下がり続けた平成19年の所得水準は、19年前の昭和63年の水準並まで戻りました。
なぜこんなことが起きているかと言うと、
・企業が人件費を削減するため、正規社員の採用を抑え、非正規社員の採用を増やしたこと。
・年金に依存する高齢者世帯が増え、世帯の平均値を抑えたこと。
があげられます。
年齢別に所得を見ていくと、年齢とともに所得が上昇していきますが、50歳代の上昇は抑制されています。
この時期に、子どもの大学進学と住宅ローンの返済が重なると家計は、かなり厳しくなります。
30歳未満・・・318万円
40歳未満・・・547万円
50歳未満・・・702万円
60歳未満・・・730万円
70歳未満・・・543万円
70歳以上・・・397万円
(65歳以上・・・417万円)
また、所得別の世帯割合では、
100万円以下 ・・・ 5.9%
100~200万円 ・・・12.6%
200~300万円 ・・・12.8%
300~400万円 ・・・13.0%
400~500万円 ・・・11.1%
500~600万円 ・・・ 9.6%
600~700万円 ・・・ 7.7%
700万円以上 ・・・27.3%
平均値の556万円以下の人は61%もいて、中央値は448万円となっています。
※中央値・・・所得を小さい順に並べ、データ数のちょうど真ん中になる世帯の所得。
このデータは平成19年のデータですので、昨年秋以降の金融危機後は更に所得が減っていると思います。
※所得・・・サラリーマンは給料や賞与の収入。自営業者は売上から経費を引いた金額、年金世帯は支給年金額
この調査は、平成20年7月に実施され、全国の世帯から無作為の抽出した、6349世帯の回答結果です。
下がり続けた平成19年の所得水準は、19年前の昭和63年の水準並まで戻りました。
なぜこんなことが起きているかと言うと、
・企業が人件費を削減するため、正規社員の採用を抑え、非正規社員の採用を増やしたこと。
・年金に依存する高齢者世帯が増え、世帯の平均値を抑えたこと。
があげられます。
年齢別に所得を見ていくと、年齢とともに所得が上昇していきますが、50歳代の上昇は抑制されています。
この時期に、子どもの大学進学と住宅ローンの返済が重なると家計は、かなり厳しくなります。
30歳未満・・・318万円
40歳未満・・・547万円
50歳未満・・・702万円
60歳未満・・・730万円
70歳未満・・・543万円
70歳以上・・・397万円
(65歳以上・・・417万円)
また、所得別の世帯割合では、
100万円以下 ・・・ 5.9%
100~200万円 ・・・12.6%
200~300万円 ・・・12.8%
300~400万円 ・・・13.0%
400~500万円 ・・・11.1%
500~600万円 ・・・ 9.6%
600~700万円 ・・・ 7.7%
700万円以上 ・・・27.3%
平均値の556万円以下の人は61%もいて、中央値は448万円となっています。
※中央値・・・所得を小さい順に並べ、データ数のちょうど真ん中になる世帯の所得。
このデータは平成19年のデータですので、昨年秋以降の金融危機後は更に所得が減っていると思います。