FPよもやまばなし

浜松近郊で活動するファイナンシャル・プランナーFP鈴木が、世の中のお金にまつわることや、趣味の映画、山歩き、写真について、書き綴っています。

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ようやく株価は1万円突破

ようやく日経平均株価は10,000円を突破しました。

一昨日は、ニュース速報で「取引時間中に、一時1万円突破」とテレビに流れましたが、昨日は終値で1万円を突破。

6/12の終値は10,135円。

昨年1万円台を最後に付けたのは、10/7でしたので、8ヶ月ぶりです。

ようやく株価は1万円突破

株価の上昇にはトレンド上、いろいろな壁がありますが、今回意識されたのは「10,000円」の壁でした。

6/10は一気に株価が上昇し、9,991円と1万円まで、9円と迫りました。
しかし、6/11は1万円を行ったり、来たりして揉み合い、終値は9,981円で6/10よりも10円値下がり。

そして、6/12は一気に1万円を突破。

もともと、9,500円~11,000円までの累積売買高は10兆円程度しかなく、言わば”真空地帯”。
ですので、上昇トレンドにのれば「あっさり1万円は突破すると」私は予想していました。

様々なマクロの経済指標は、「改善」が公表されていますので、”景気回復期待”で今まで上昇してきました。
しかし肝心の企業業績が回復し、社員の収入が増え、求人が増えていかないと、「景気回復」とは言えません。

とすると、今後の株価の動向については、
まずは、4月~6月の企業業績の発表がされる7月下旬までは、”様子見”が続く可能性があります。

昨年9/15のリーマン・ショック前に戻るには、身近で景気回復が感じられるのが必要かもしれません。

一方の、アメリカの株価は6月に入ってから、8700ドル台で停滞。
まずは9000ドル台の回復が目安となりますが、

アメリカの場合はサブプライムローン問題の発端となった、住宅価格の下げ止まりと、失業者の増加が止まらないと、リーマン・ショック前の11421ドルの回復は厳しいと思われます。


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