日経ヴェリタスにこんな記事。
6/12に日経平均株価が1万円まで回復し、その後一進一退となっています。
さて、「株で儲けたい」と思ったら、「今投資しても、これから上がるのか?」「もう遅いのか?」と悩むこともあります。
株価には理屈ではなかなか説明できない不思議な動きが見られます。
これを「アノマリー」と言います。
過去からの株価の動き=経験則と言われるものです。
大和証券が1949年から2009年6月までのデータを元に、「半年間の騰落率」を計算したところ、次のような結果となりました。
◆「10月末に買って、4月末に売る」のが、半年間では最も株は上昇しています。7.8%。
逆に最も低いのは、反対の
「4月末に買って、10月末に売る」パターンで、1.7%。
経験則ではあるものの、理由付けとして、
アメリカの投資信託は9月~10月に株を売ることが多く、10月は株価が底になることが多いということ。
一方、4月は統計的に株高になりやすく、日本では新年度となって株式市場に資金流入が起こりやすくなっています。
直近の例では、
リーマンショックで10月はとんでもなく株価が下がり、日経平均では10月末に8576円。
今年4月末は8828円ですので、上昇率は2.9%。
しかし、4月ではなく5月末に売れば11%の上昇率。
機械的に半年間で売っていると、「美味しい果実」を食べ損なうこともありえます。
6/12に日経平均株価が1万円まで回復し、その後一進一退となっています。
さて、「株で儲けたい」と思ったら、「今投資しても、これから上がるのか?」「もう遅いのか?」と悩むこともあります。
株価には理屈ではなかなか説明できない不思議な動きが見られます。
これを「アノマリー」と言います。
過去からの株価の動き=経験則と言われるものです。
大和証券が1949年から2009年6月までのデータを元に、「半年間の騰落率」を計算したところ、次のような結果となりました。
◆「10月末に買って、4月末に売る」のが、半年間では最も株は上昇しています。7.8%。
逆に最も低いのは、反対の
「4月末に買って、10月末に売る」パターンで、1.7%。
経験則ではあるものの、理由付けとして、
アメリカの投資信託は9月~10月に株を売ることが多く、10月は株価が底になることが多いということ。
一方、4月は統計的に株高になりやすく、日本では新年度となって株式市場に資金流入が起こりやすくなっています。
直近の例では、
リーマンショックで10月はとんでもなく株価が下がり、日経平均では10月末に8576円。
今年4月末は8828円ですので、上昇率は2.9%。
しかし、4月ではなく5月末に売れば11%の上昇率。
機械的に半年間で売っていると、「美味しい果実」を食べ損なうこともありえます。