ＦＰよもやまばなし

日経新聞によると、中国がついに、世界一の自動車大国となりました。

今年半年間の新車販売台数は、中国が６０９万台となり、アメリカを抜いて世界一となったそうです。
(商用車を含み、国内生産分のみ)

前年比１８％の増加。

小型車が牽引しているようです。

今年１月に中国政府は１６００ＣＣ以下の自動車の取得税を半減し、３月には農村部での買換え補助金の支給制度を始めたことで、新車販売に占める１６００ＣＣ以下比率は７０％を超えたとの事。

日本勢では、日産とホンダが検討していますが、トヨタはイマイチのようです。

３月以降毎月１００万台以上のの新車が売れ続ける国。

やはり１２億人を抱える国の勢いは凄いですね。
ＧＤＰは現在世界第３位で、今年中にも日本を抜き２位になる見込みです。
（一人当たりＧＤＰでは順位は低い）

中国抜きでは世界経済は考えられなくなりました。