日経新聞によると、今年の4月~6月の日本の全産業の上場企業が「黒字に転換」したとのこと。
集計は7/31までに決算発表をした616社の合計。
時価総額ベースで68%、利益規模では56%に相当する企業です。
全産業で9783億円の連結経常利益を計上。
1月~3月は1兆4952億円の赤字ですから、急激な回復です。
しかし売上高は、1月~3月に続いて、前年比-24%。
工場の再編や人員整理等の、製造業を中心としたコスト削減による損益改善です。
ですので、売上が上向いてこなければ、この利益改善は長続きしないことになります。
一方のアメリカ。
アメリカの主要企業でも、4月~6月の利益は、減益率が-29%となり、回復してきているようです。
市場予想よりも改善した決算が続いており、これが株価の回復につながっています。
しかし、アメリカもコストカットによるものが多く、売上が増えなければ、本格的な回復とは行かないようです。
集計は7/31までに決算発表をした616社の合計。
時価総額ベースで68%、利益規模では56%に相当する企業です。
全産業で9783億円の連結経常利益を計上。
1月~3月は1兆4952億円の赤字ですから、急激な回復です。
しかし売上高は、1月~3月に続いて、前年比-24%。
工場の再編や人員整理等の、製造業を中心としたコスト削減による損益改善です。
ですので、売上が上向いてこなければ、この利益改善は長続きしないことになります。
一方のアメリカ。
アメリカの主要企業でも、4月~6月の利益は、減益率が-29%となり、回復してきているようです。
市場予想よりも改善した決算が続いており、これが株価の回復につながっています。
しかし、アメリカもコストカットによるものが多く、売上が増えなければ、本格的な回復とは行かないようです。