FPよもやまばなし

浜松近郊で活動するファイナンシャル・プランナーFP鈴木が、世の中のお金にまつわることや、趣味の映画、山歩き、写真について、書き綴っています。

ふくろいFP-SERVICE」は・・・

静岡県西部・中部地方(浜松,磐田,袋井,掛川,菊川,御前崎,島田,藤枝,焼津,静岡)を中心に、家計の専門家であるファイナンシャルプランナーが、
子育て世代に評判の「マネースクール」の開催から始まって、お客様の家計診断、ライフプラン(キャッシュフロー表)の作成、資産形成・運用提案、住宅ローン相談、相続対策など、
お金についてのONE-STOPサービスをご提供いたします。
ふくろいFP-SERVICの詳細については以下をクリックしてください。


時価総額のトップ10に新興国企業ずらり

日経新聞によると、中国をはじめとする新興国企業の時価総額が世界トップ10に、再び顔を出しているとのこと。

先月中旬、「中国の株式市場全体の時価総額が、東京市場と肩を並べた」との記事を目にしました。

今年に入って中国市場は昨年末比70%以上の上昇を見せており、7月末時点の株式時価総額をランキングすると、トップ10の内、5社を中国、ブラジルの企業が占めています。

今年に入り中国政府の大規模な景気対策の効果もあって、昨年秋に大きく減少した時価総額は、今年に入って、世界中の投資家から資金を集め、大幅な上昇となり、トップ10入りが相次いでいます。

ちなみに日本企業のトップは22位のトヨタ。

◆時価総額ベスト10(2009.7月末)
( )内は2008年末、『』内は2007年末、【】内は2006年末

 1.( 2)、『1』、【 6】 中国石油天然気 ; 中国
 2.( 1)、『2』、【 1】 エクソンモービル ;アメリカ
 3.( 7)          中国工商銀行   ; 中国
 4.( 4)、『4』、【19】 中国移動      ; 中国 
 5.( 6)、『6』、【 3】 マイクロソフト    ;アメリカ
 6.( 3)         ウォールマート  ;アメリカ
 7.(17)、『8』、【27】 中国建設銀行   ; 中国  
 8.(22)         HSBC      ;イギリス
 9.(10)         ジョンソン・
                 エンド・ジョンソン;アメリカ
10.(33)         ペトロブラス    ;ブラジル

22.(23)、『21』、【 8】 トヨタ       ;日本

4年連続で、ベスト10に入っているのは、中国石油天然気、エクソンモービル、マイクロソフトの3社のみ。
   






この記事へのコメント :
時代の潮目がより明らかになってきましたね。
日本が落ち目になるか?北欧諸国のように生き残るか?そろそろ真剣に舵取りしないと・・・
Posted by お店番 at 2009年08月17日 11:18
これぞ「隔世の感」あり。 です。
Posted by FP鈴木FP鈴木 at 2009年08月17日 17:12

削除
時価総額のトップ10に新興国企業ずらり