12/7の記事で「経団連が賃上げ推進」のことを書きましたが、1/10に大企業経営者の集まりである「経団連」と労働組合の代表である「連合」がフォーラムで意見対決し、経団連の御手洗会長は「全体として企業業績は堅調なので、従業員への配分を考慮できる」と賃上げに前向きな発言をしました。
一方の連合の高木会長は「派遣社員の雇用が多くなったので、低所得者が増えている」と発言し、非正社員の待遇改善を訴えたようです。
この結果は、今日から始まった春闘交渉で決まっていきます。
さて、問題は中小企業が賃上げをできるかどうかです。
主に中小企業が会員になる「日本商工会議所」の岡村会頭は「中小企業は厳しく、賃上げは困難。雇用確保が優先」と記者会見で述べました。
会社で働く人は4500万人くらいいますが、その内中小企業で働く人は7割を超えます。
中小企業に明るさが出てこないと、真に経済環境は好転しないと思われます。
一方の連合の高木会長は「派遣社員の雇用が多くなったので、低所得者が増えている」と発言し、非正社員の待遇改善を訴えたようです。
この結果は、今日から始まった春闘交渉で決まっていきます。
さて、問題は中小企業が賃上げをできるかどうかです。
主に中小企業が会員になる「日本商工会議所」の岡村会頭は「中小企業は厳しく、賃上げは困難。雇用確保が優先」と記者会見で述べました。
会社で働く人は4500万人くらいいますが、その内中小企業で働く人は7割を超えます。
中小企業に明るさが出てこないと、真に経済環境は好転しないと思われます。