小阪 裕司著「そうそう、これが欲しかった!」を読みました。
(東洋経済新報社刊、1600円)
会社や個人事業主が、人の「感性」を軸にマーケティングを進めていくための方法が書かれています。
なんらかの方法で、お客様の感性に響き、心をつかむことで、お客様にとってそれまで何の価値もなかったものが、突如「価値」を生んでしまうことができるようになります。
商品やサービスに新たな価値を与えるためのマーケティングのヒントが満載です。
また、さまざまな事例が盛り込まれていて、具体的で分かりやすい。
「商品が売れないのは、商品が悪いからではなく、お客様がその価値を知らないから」がこの本のキーワード。
お勧めです。