掛川市最高地点 ~八高山~
掛川市立総合病院付近より、掛川市街越しに八高山を望む
地元の最高地点を歩くシリーズ第2弾。
※第1弾は「
袋井市最高地点~小笠山~」
「八高山」(ハッコウサン)は、掛川市の最北にあり、島田市との市境に位置します。
南アルプスの最南端とも紹介されています。
行き方は、多くのガイドブックでは大井川鉄道の”福用駅”からの登山」となっていますが、
地元の方は、掛川市の”
ならここの里”を経由し、黒俣地区の泉バス停より林道萩間黒俣線に入り、最高地点(通称;五叉路)で車を停め、そこから登山する方が多いようです。
五叉路は標高475M、”五叉路”の名前のとおり、5本の林道が交差しているところから、この通称になったようです。
八高山へは”八高林道”(ゲートがあり、車の通行不可)のゲート横(山頂まで約1時間の案内看板有り)を抜け、5分程度歩くと「八高山」「馬王平」の矢印標識があり、林道を離れ「八高山」の矢印に従って尾根道を登っていきます。
視界が効かない樹林の中を登り、50分程度で”白光神社”に到着。
ここまでくれば、山頂まで5分程度。
山頂には”1等三角点”が設置されていますので、かつては見晴らしがとても良かったのでしょう。
しかし、現在は北東側と南西側が一部見えるだけです
。
北東側からは、富士山、南アルプス南部と眼下に大井川、家山の街並みが見下ろせます。
南西側からは、掛川~浜松にかけた遠州南部が視界に入ります。天気が良ければアクトタワーも見えます。
北東側から・・・南アルプス南部と大井川、家山の街並み。
南西側から・・・掛川市街。水蒸気が多くくっきり見えませんでした。
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