個人向け国債は数年前から発売され、今では一定の認知度があります。
コンサルティングをしていても、お客様から「個人向け国債」についての問い合わせがあります。
今日は、”国債”ではなくて”社債”の話。
個人向け社債の発行額が増えています。
今年半年間で3200億円。前年比1.7倍。
5年ぶりの高水準だそうです。
国債の利回りを上回る利率のため、個人が買っているとのこと。
オリックスが6/10に発行した社債は、2年もので利率は2.27%。
個人向け国債は5年か10年で2年物はありません。
普通の国債で2年程度のものは利率は1%もありませんので、これはお得。
社債の場合は、国債と違って、会社の倒産リスクを考慮しなければなりません。
また、満期の前に売却すると、元本割れの可能性があります。
国債は一般的には”リスクフリー”と呼ばれ、「債券が紙くずになる確率はない」と言われています。
国に比べれば、どんなに立派な会社でも倒産の危険性はあるので、社債の利率は国債の利率よりも高くなります。
では、「危険性」をどのように判断すればよいかと言えば、”格付け”を見れば判断できます。
社債には格付けが付きます。
その格付けが「BBB」以上であれば、一般的には「投資適格債」と言われています。
「AAA、AA、A、BBB」の記号が付いていれば、倒産確率は低いということです。
(各ランクには、更に+や-の記号や、1,2,3の数字を付けて細分化されています)
ちなみにオリックスの今回の社債は”A+”。
社債の利率は期間が長ければ長いほど、格付けが低ければ低いほど、金利は高くなります。
数年程度で、預貯金よりもお金を増やしたい場合は、個人向け社債を購入するのも良いかもしれません。
コンサルティングをしていても、お客様から「個人向け国債」についての問い合わせがあります。
今日は、”国債”ではなくて”社債”の話。
個人向け社債の発行額が増えています。
今年半年間で3200億円。前年比1.7倍。
5年ぶりの高水準だそうです。
国債の利回りを上回る利率のため、個人が買っているとのこと。
オリックスが6/10に発行した社債は、2年もので利率は2.27%。
個人向け国債は5年か10年で2年物はありません。
普通の国債で2年程度のものは利率は1%もありませんので、これはお得。
社債の場合は、国債と違って、会社の倒産リスクを考慮しなければなりません。
また、満期の前に売却すると、元本割れの可能性があります。
国債は一般的には”リスクフリー”と呼ばれ、「債券が紙くずになる確率はない」と言われています。
国に比べれば、どんなに立派な会社でも倒産の危険性はあるので、社債の利率は国債の利率よりも高くなります。
では、「危険性」をどのように判断すればよいかと言えば、”格付け”を見れば判断できます。
社債には格付けが付きます。
その格付けが「BBB」以上であれば、一般的には「投資適格債」と言われています。
「AAA、AA、A、BBB」の記号が付いていれば、倒産確率は低いということです。
(各ランクには、更に+や-の記号や、1,2,3の数字を付けて細分化されています)
ちなみにオリックスの今回の社債は”A+”。
社債の利率は期間が長ければ長いほど、格付けが低ければ低いほど、金利は高くなります。
数年程度で、預貯金よりもお金を増やしたい場合は、個人向け社債を購入するのも良いかもしれません。