日本の株式市場は、様々な思惑が、世界中から入り込んで株価が動いていきます。
しかし、ざっくり捉えるといくつかの傾向=連動性があると言われています。
(株高要因)
・円安ドル高
・長期金利の上昇
・アメリカ株式市場が上昇
などが以前から指摘されています。
日経ヴェリタスに、これについて具体的に調査した結果が掲載されていました。
今年1月から5月までの22週間の日経平均株価の週間騰落率と、各指標の動きとの連動性です。
◆アメリカ株式・・・連動したのは15回、68%。
◆為替相場・・・16回、73%
◆長期金利・・・17回、77%
◆アメリカ長期金利・・・14回、64%
◆原油価格・・・11回、50%
円安になったり、長期金利が上昇すれば、3/4の確率で株価も上昇するわけですね。
以前から言われていることが実証されています。
しかし、これらの指標は、6月に入って連動性が無くなっています。
6月に入って日経平均株価は、2週連続アメリカ株式市場の動きと逆の動きをし、為替の動きとも逆でした。
またアメリカ長期金利とも逆の動き。
日本株が4月からぐんぐん上昇してきたので、一旦調整されているとの見方もできます。
しかし、14000円を下回ってもすぐに買われて、戻ってきていますので、下値の不安はなくなりつつあります。
しかし、ざっくり捉えるといくつかの傾向=連動性があると言われています。
(株高要因)
・円安ドル高
・長期金利の上昇
・アメリカ株式市場が上昇
などが以前から指摘されています。
日経ヴェリタスに、これについて具体的に調査した結果が掲載されていました。
今年1月から5月までの22週間の日経平均株価の週間騰落率と、各指標の動きとの連動性です。
◆アメリカ株式・・・連動したのは15回、68%。
◆為替相場・・・16回、73%
◆長期金利・・・17回、77%
◆アメリカ長期金利・・・14回、64%
◆原油価格・・・11回、50%
円安になったり、長期金利が上昇すれば、3/4の確率で株価も上昇するわけですね。
以前から言われていることが実証されています。
しかし、これらの指標は、6月に入って連動性が無くなっています。
6月に入って日経平均株価は、2週連続アメリカ株式市場の動きと逆の動きをし、為替の動きとも逆でした。
またアメリカ長期金利とも逆の動き。
日本株が4月からぐんぐん上昇してきたので、一旦調整されているとの見方もできます。
しかし、14000円を下回ってもすぐに買われて、戻ってきていますので、下値の不安はなくなりつつあります。