以前「日本の株価は何と連動する?」と題して記事を書きました。
その時のデータは、今年の1月~5月までの日経平均株価と、金利や為替、アメリカ株価などとの連動性について書いたものでした。
先日の日経ヴェリタスに「日本株は米国金利頼み」と題し、アメリカ長期金利との連動性を、この1年間で眺めたデータが掲載されていました。
サブプライムローン問題が起きた昨年夏以降、アメリカ長期金利と日経平均株価との連動性が極めて高くなっていることが分かりました。
経済の体温計と言われる"長期金利"は、景気が下降局面のときに下がります。
裏を返せば、債券が買われ、債券価格は上昇しているということ。
ハイリスクの株式市場から資金が逃げて、少しでも安全資産の国債が買われているわけです。
日本の長期金利との連動性ではなく、アメリカの長期金利と連動しているところがミソ。
日本株は外国人投資家による取引がとても多いため、気にするのは、アメリカの金利と言うことでしょう。
今後 アメリカの長期金利が上昇していけば、日本の株価も上昇していきそうです。
但し、アメリカの金利が上昇するには、やはりアメリカの景気が上向くようなニュースが必要です。
その時のデータは、今年の1月~5月までの日経平均株価と、金利や為替、アメリカ株価などとの連動性について書いたものでした。
先日の日経ヴェリタスに「日本株は米国金利頼み」と題し、アメリカ長期金利との連動性を、この1年間で眺めたデータが掲載されていました。
サブプライムローン問題が起きた昨年夏以降、アメリカ長期金利と日経平均株価との連動性が極めて高くなっていることが分かりました。
経済の体温計と言われる"長期金利"は、景気が下降局面のときに下がります。
裏を返せば、債券が買われ、債券価格は上昇しているということ。
ハイリスクの株式市場から資金が逃げて、少しでも安全資産の国債が買われているわけです。
日本の長期金利との連動性ではなく、アメリカの長期金利と連動しているところがミソ。
日本株は外国人投資家による取引がとても多いため、気にするのは、アメリカの金利と言うことでしょう。
今後 アメリカの長期金利が上昇していけば、日本の株価も上昇していきそうです。
但し、アメリカの金利が上昇するには、やはりアメリカの景気が上向くようなニュースが必要です。