1/9の記事にも書きましたが、株式市場の低迷で、配当利回りが上昇しています。
配当利回りが高い銘柄として「日産:4%」、「昭和シェル:3.5%」など、3%を超える銘柄がいくつもあります。
一方10年もの国債の金利は1.5%程度ですので、債券に投資するよりは有利となるわけです。
但し、配当利回りは、予想配当額を株価で割ります。実際の配当が予想と異なることがありますので要注意。
仮に、予想配当どおりの配当を得られても、「配当をもらった後に、株を売ったら株価が下がっていた」ということもありますので、2つの意味でリスクがあります。
配当を受ける権利を得るには、会社の決算月末にその会社の株式を持っていることが必要です。
更に、実際に購入するのは、手続き上の問題で、その月末の4営業日前までにその株を買ってなければ、配当を受ける権利は手にできません。
(配当権利を得るための最終売買日)
理論上、会社は配当をすると、その分価値が減りますので、配当した分だけ株価は下がります。(配当落ちの日)
(これはあくまで、理論の話ですので、必ずそうなるわけではありません。)
3月や9月の決算が集中する月は、配当狙いで株価が上昇することもあります。
そこで、配当を得るためではなくて、株価の上昇を狙って投資して、最終売買日に株を売る人もいます。
かつて、私は高配当利回りの企業をいくつもピックアップして株価の推移を追ったことがありました。
が、理論どおりに動く会社もあれば、そうでない会社もあり、「配当狙いの短期売買はリスクが大きい」と言うことが結論でした。
日経新聞がこんな記事を書いています。
「過去20年間で、一度も配当額を落としていない会社は、20年間で4.5倍に株価がUP。配当を落としたことがある会社の上昇率は2.6倍(大和総研調べ)」
この20年間には、バブル崩壊による不況時期が長くありましたので、不況であっても配当を減らさない会社の強さが、(総じて言えば)結果として株価の上昇をもたらしているのではないかと推測できます。
やはり長期投資で、「果報は寝て待て」!?
配当利回りが高い銘柄として「日産:4%」、「昭和シェル:3.5%」など、3%を超える銘柄がいくつもあります。
一方10年もの国債の金利は1.5%程度ですので、債券に投資するよりは有利となるわけです。
但し、配当利回りは、予想配当額を株価で割ります。実際の配当が予想と異なることがありますので要注意。
仮に、予想配当どおりの配当を得られても、「配当をもらった後に、株を売ったら株価が下がっていた」ということもありますので、2つの意味でリスクがあります。
配当を受ける権利を得るには、会社の決算月末にその会社の株式を持っていることが必要です。
更に、実際に購入するのは、手続き上の問題で、その月末の4営業日前までにその株を買ってなければ、配当を受ける権利は手にできません。
(配当権利を得るための最終売買日)
理論上、会社は配当をすると、その分価値が減りますので、配当した分だけ株価は下がります。(配当落ちの日)
(これはあくまで、理論の話ですので、必ずそうなるわけではありません。)
3月や9月の決算が集中する月は、配当狙いで株価が上昇することもあります。
そこで、配当を得るためではなくて、株価の上昇を狙って投資して、最終売買日に株を売る人もいます。
かつて、私は高配当利回りの企業をいくつもピックアップして株価の推移を追ったことがありました。
が、理論どおりに動く会社もあれば、そうでない会社もあり、「配当狙いの短期売買はリスクが大きい」と言うことが結論でした。
日経新聞がこんな記事を書いています。
「過去20年間で、一度も配当額を落としていない会社は、20年間で4.5倍に株価がUP。配当を落としたことがある会社の上昇率は2.6倍(大和総研調べ)」
この20年間には、バブル崩壊による不況時期が長くありましたので、不況であっても配当を減らさない会社の強さが、(総じて言えば)結果として株価の上昇をもたらしているのではないかと推測できます。
やはり長期投資で、「果報は寝て待て」!?