FPよもやまばなし

浜松近郊で活動するファイナンシャル・プランナーFP鈴木が、世の中のお金にまつわることや、趣味の映画、山歩き、写真について、書き綴っています。

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アメリカの追加利下げは様子見

アメリカのFRB議長が先日アメリカ議会で証言し、追加利下げについては示唆しなかったため、「FRBは今までの金利の引き下げの効果について、様子見に入った」との見方が出ています。

為替レートは、アメリカの金利引き下げ観測が遠のいたこともあって、少し円安に戻りました。

今年に入って、アメリカの株価は年初から3月末までに-8%の値下がりとなったのですが、イギリス、フランス、ドイツ、日本などは軒並み-10%以上の値下がりです。
ドイツや日本は-20%近くの大幅な値下がりとなりました。

アメリカ発の問題が、海外市場に大きなインパクトをもたらしている要因の一つとして、「ドル安」が上げられます。

昨日の記事でも"日経平均株価は、ドルベースでは何とか踏みとどまる"と書きましたが、ドル安になると各国の株価は「ドル建てでは値上がりします」。

そこで、外国の投資家が、値上がりした各国の株を「利益確定」で売ったために、アメリカ以上に値下がりしたとの見方です。

ただ、日本の場合は、政治不安や円高等の値下がり要因の方が大きいと思いますが。


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アメリカの追加利下げは様子見