厚生労働省は先月末、年金制度改革の検討に、本格的に着手しました。
今まで、新聞社や政党や機関が様々な案を発表してきました。
今回、厚労省は、更に第3の案を出し、大きく3つの案の中で検討していくことになりました。
案1.全額税金でまかなう「税方式」
・・・保険料を払わない代わりに、税金でまかなう。国民全体の負担は変わらず、"未納"問題も起きない。私達のように、今まで保険料を払ってきている人への年金額の扱いが課題
案2.「最低年金創設方式」
・・・現在の年金制度の大枠は変えず、最低年金額を設け、ここに達しない人には、税金で年金をまかなう方法。加入期間に関係なく最低年金額をもらえるので、"未納"は拡大?
案3.新規提案「保険料軽減、税金支援方式」
・・・所得に応じて保険料を減額する方式。減額した分は税金でまかない、全額支払ったとみなす方式。"未納"は減るかも?
また、年金を受給するには25年以上の年金保険料の支払いが必要ですが、これを短縮することも検討していくようです。
更に、20歳から加入が義務付けられていますが、学生の未納が多いため、加入期間を20歳~65歳の間に40年間支払えば済む案もあるようです。
パート勤務の方への厚生年金適用拡大も検討項目に入っています。
3つの案は一長一短。
国民の意見を十分吸い上げて、決めていってもらいたいものです。
今まで、新聞社や政党や機関が様々な案を発表してきました。
今回、厚労省は、更に第3の案を出し、大きく3つの案の中で検討していくことになりました。
案1.全額税金でまかなう「税方式」
・・・保険料を払わない代わりに、税金でまかなう。国民全体の負担は変わらず、"未納"問題も起きない。私達のように、今まで保険料を払ってきている人への年金額の扱いが課題
案2.「最低年金創設方式」
・・・現在の年金制度の大枠は変えず、最低年金額を設け、ここに達しない人には、税金で年金をまかなう方法。加入期間に関係なく最低年金額をもらえるので、"未納"は拡大?
案3.新規提案「保険料軽減、税金支援方式」
・・・所得に応じて保険料を減額する方式。減額した分は税金でまかない、全額支払ったとみなす方式。"未納"は減るかも?
また、年金を受給するには25年以上の年金保険料の支払いが必要ですが、これを短縮することも検討していくようです。
更に、20歳から加入が義務付けられていますが、学生の未納が多いため、加入期間を20歳~65歳の間に40年間支払えば済む案もあるようです。
パート勤務の方への厚生年金適用拡大も検討項目に入っています。
3つの案は一長一短。
国民の意見を十分吸い上げて、決めていってもらいたいものです。