FPよもやまばなし

浜松近郊で活動するファイナンシャル・プランナーFP鈴木が、世の中のお金にまつわることや、趣味の映画、山歩き、写真について、書き綴っています。

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資産運用ではリバランスが重要(その1)

資産運用をしていくとき、「将来の老後資金のため」と言ったような長期投資となると、「リバランス=資産の配分見直し」は大切です。

老後資金のために、5000万円必要。
今は余裕資金が1800万円あるが、20年間で5000万円にするには6.5%の収益率が必要。

日本株、海外株、日本債券、海外債券に4等分に配分して運用すれば、6.5%の収益率が期待できそうなので、1800万円を4等分で運用することにした。

運用を開始して、暫くすると金融環境・経済環境の変化で、海外株が増えたり、海外債券が増えたりして、当初決めた資産の配分比率が変わってしまうことは”しばしば”あります。

このため、収益率も変わってきて、リスクも大きくなることもあります。

当初期待した収益率を狙うには、資産の配分比率を元の比率に戻すことが必要です。

これを「リバランス」と言い、これによる効果は様々なデータで確認されています。

そして、投資信託や年金資産の運用など、プロの世界では「当たり前」に、”機械的”に行われています。



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資産運用ではリバランスが重要(その1)