FPよもやまばなし

浜松近郊で活動するファイナンシャル・プランナーFP鈴木が、世の中のお金にまつわることや、趣味の映画、山歩き、写真について、書き綴っています。

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中国で新車販売が過熱

日経ヴェリタスによると、中国は、5月の新車販売が前年比34%増加し、112万台を記録したとのこと。

中国の新車販売数は、5ヶ月連続でアメリカを上回り、世界最大の市場として成長しつつあるようです。

テレビでも流れましたが、4月の上海の自動車ショーは大いに盛り上がりました。
日米欧での自動車ショーの出展を取りやめる企業が出ていても、上海は出展しています。

1月~5月の累計販売台数は496万台。前年比14%の伸びです。

なぜこんなにも増加しているかというと、
中国では、1月から1600CC以下の小型車については、取得税を10%から5%に引き下げたことで、購入意欲に一気に火がついたようです。

こなんにも盛り上がっている市場で、ニッサンは「ティーダ」「リヴィナ」が好調のようです。前年比40%増。
しかし、トヨタは「ヤリス(ヴィッツ)」が低迷し、前年割れが続いているとのこと。

日本の販売事情と随分違いますね。

巨大な市場である中国には、自動車会社が100社以上もあり、熾烈な競争をしているようです。
戦後日本でも自動車会社は乱立しましたが、その後合併を経て、現在の会社数に落ち着いています。

中国も政府の指導で合併が進められているそうで、日本メーカーも巻き込まれる可能性があります。


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中国で新車販売が過熱