ＦＰよもやまばなし

今日は相談事例を書き込みます。

■お子様がいらっしゃるご家庭の相談事例

ご主人が加入されている生命保険が定期付終身保険で、１０年ごとに保険料がUPするタイプだったため、次回更新の際、保険料ができるだけ上がらないようにする対策についてご提案しました。

定期部分の保険金額を、ご主人が亡くなった場合の必要な保障額に合わせて、少しずつ減らしていく方向ですすめていくことになりました。
そのためには子供の進学方針、遺されるご家族の生活費、奥様の働き方、遺族年金などの情報が必要となることをご理解いただき、用意してもらいます。

一方で奥様は一切保険に加入されていなかったため、保険に対するニーズを確認し、必要ならばご提案させていただくことになりました。
また、子供の教育資金の形成・運用方法等についてもいくつかご提案しました。

生活費、教育費がこれからかかってくるご家庭にとって、保険料はコストとして負担は大きく、このUPはできるだけ避けたいわけで、このようなニーズをお持ちの世帯は多いと思われます。

■資産運用相談の事例

キャッシュフロー表を作成して、今後の生活資金、教育資金、年金などを総合的に見ていき、預金残高がいつ尽きてしまうのか確認し、資産運用についてご提案していく予定です。

資産運用でのポイントは、当面使わない資金がいくらあって、それはいつまで使わずに済むのか確認することです。
その期間は余裕資金として運用が可能になります。そこをキチンとお客様に理解してもらい提案していきます。